実地研修会

今日は、「電気法規」の実地研修会として、関西電力京都支店さんの基幹系統給電所と言うところに行ってきました。関西電力さんの西側の地域における、電力系統のコントロールをしているところだそうです。どこで系統がダメになっただとか、現時点での総発電量、系統周波数がいくらか、と言ったようなことが、ひとめでわかるような大きなパネルがありました。このパネルを前に、職員さんが手元のボタンを色々と触っていらっしゃいました。何をやっていらっしゃったのか、よくわかりませんでしたが^^;(わかるとマズイ。という説もある)。
阪神大震災発生直後の再現もやっていただきました。「神戸」「猪名川」「伊丹」「北大阪」「淀川」といったような、地震で大きな被害を受けた変電所が次々とダメになっていく様子が再現され、絶えずサイレンが鳴り響いているというすさまじい状況でした。あそこから復旧するのは本当に大変なことだったと思います。

普段、我々が安定した電気を使うことができるのも、こういうところで休むことなく働いていらっしゃる人々がいてこそ実現できるんだなぁ。と改めて思い直した研修会でした。