Iwao@東京3日目。


 今日は、本日から上野で開催されている「イタリア・ルネサンス 宮廷と都市の文化展」に行ってきました。東京に行った一番の理由です。開催当日に行ったのは種々の理由から偶然。別に他意はなし。
 初日なので、ずいぶんと人が多かったものの、ボッティチェリの受胎告知や、ミケランジェロのブルータス、ラファエッロのラ・ヴェラータ、ティツィアーノのフローラなどなど、ずいぶん素晴らしい作品を一度に見ることができて、いい機会でした。これを逃すと、僕が生きている間に、日本でこれだけのものを一度に見られることはないでしょうね。
 絵画に限らず、彫刻、陶器に武器防具まで。特に目をひいたと僕が思ったのは、書籍が多かったことですね。他のページをめくることができなかったので、本全体に渡ってどういう感じかはわからなかったのですが、展示されているページは、本の中の普通のページであるにもかかわらず、ものすごく丁寧な装飾が施されていました。あれはビックリ。
 しかし、買ってきたプログラムを、帰りの新幹線で眺めていると、僕が思っていたこととずいぶんと違いが…。まだまだ、いろんなことを勉強しないとダメですね。
 当初は、24日から上野の森美術館で開催される、「ヴェネツィア絵画展」も同時に押える予定でしたが、この「ヴェネツィア絵画展」は、東京の後に京都でもやるので、まぁ、いいでしょう。