ルネサンスの女たち

 処女作が第2巻として発売されました^^;
「女たち」は当然、文庫本で持っていますから、著作集で買うかどうかは迷ったんですよね。だって、同じ本を2冊持っていても仕方ないわけですから。でも、著作集では作品執筆時の背景を物語っておられるメイキングが載るという話ですから、とりあえずメイキングだけ見て買うかどうか決めようと思って、本屋でざっと流し読みすることにしました。
 ぱっと見てビックリしたのは、これの最後にある、「ジュセッペ・ジモーネ」の文字('o'=)
 処女作の最後の最後に塩野さんが離婚なされた、前の旦那さんのお名前があるなんて、夢にも思わなかったので、持っていた売り物の本を落としてしまったくらいです。これには本当に面食らいました。それと同時に、何で改版の文庫版「ルネサンスの女たち」には、この2ページの「終りに」が載っていなかったんだ?との疑問が
 この疑問は、家に帰って、「改版」の文庫版の印刷の日付を見て納得したんですけどね。
 処女作がルネサンス著作集の第2巻として出版された記念に、「ルネサンスの女たち」の好きな女アンケートを立ち上げました。イザベッラ・デステか、ルクレツィア・ボルジアか、カテリーナ・スフォルツァか、カテリーナ・コルネールか。