新潮社のサイトの

12月の新刊案内がupされていました。
 「すべての道はローマに通ず - ローマ人の物語X」に関する内容もupされていて、どこまでが扱われるかわかるかな。と思っていたのですけれど、書かれてあった内容はずいぶん意外なものでした。今までの9巻でも度々扱われていたローマのインフラ政策についてずいぶんと触れられているようです。技術的な側面の色合いが強い巻なのかもしれませんね。それで"Tutte le strade portano a Roma"なのかも。
 292頁とIII巻と同じ程度のページ数ですから、僕が前に書いた「セヴェルス朝の終わりまで」という予測は、どうやらはずれのようです。upされた文章を見ていると、どこまでで終わりになるのか読めなくなってきました。また、ページ数が少なめなので、来年のXI巻はいつも通りの9月に出るかなと思ってみたりもします。まぁ、来年の事を書くと鬼が笑いそうですが^^;
#ただ、発売が延びた上に、ページ数が少なめなので、なぜ「ルネサンス著作集」を出したのか?と言う人が出てくるかもしれませんね。
 ちなみに、X巻の発売日は25日に変わっています!!