合格発表

 今日はうちの大学の合格発表でした。いつ見ても、色んなドラマが展開されますね。
 4回生のY君が「張り出しの瞬間を見たことがない」と言うので、今回は張り出しの瞬間も目撃。僕が受けたときは、自分の合格発表を張り出しの瞬間から見ていました。
 僕のときは受験番号と名前(カタカナ)が同時に載った合格発表だったので、紙の量も多く、張り出しに時間がかかっていたのですが、数年前から受験番号だけになったので張り出しは一度で終わっていました。
 去年は雪が降っていたからか、上半身裸で、前に雪をいっぱい入れたバケツを置いて雪をかぶっている人がいたりしましたけれど、今年は変わった人は見かけませんでした。まぁ、見えなかったところには間違いなくいたんでしょうけどね。
 張り出しの会場から研究室に戻るまでに**君が新入生を勧誘しているところを目撃。終わりの方には、「合格やー!」と言った子に、有無を言わさず押しかけ、無理やり胴上げしていたそうです^^;
 僕のときは、自分の受けた学科の張り出しが遅かったので、まず、友達が受けた学科の合格発表を見て、友達が合格していることを確認した後、自分の発表を見ました。自分の名前を見つけた瞬間に、絶対に込むからと思って公衆電話にダッシュ! 当時は今みたいに携帯電話が盛んじゃなかったですからね。駆け込んだ公衆電話も、大学のそばではすぐ後ろに人が待って3軒かけられないからちょっと離れたところ…。と言うわけで、大学と駅の間の公衆電話へ。そして、我が家、高校の先生の家(≠担任と言うところがポイント)、自分の合格発表の前に合否を確認した友達の家(その友達は、合格発表の日、他の大学を受験していたので、合否を確認できませんでした)に電話をしたのでした。今なら、携帯で一瞬ですね。と言うわけで、胴上げはしてもらってません。でも、家に帰って数時間後に某雑誌社から電話があったのはちょっとオドロキ。あの瞬間に「本当に合格したんや」と思いましたね。あと再確認したのは、入学手続きが終わったときと、学生証を受け取ったときでしょうか。
 でも、もうあの雑誌は合格者を載せていないんだそうです。時代の流れなのかなぁ。