ニッコロ・マキアヴェッリ
土日の試験が一段楽したので、マー君の著作を再会しました。プリンチペに引き続いてディスコルシです。ディスコルシの正式名称は「ティトゥス・リウィウス『ローマ史』にもとづく論考(Discorsi Sopra La Prima Deca Di Tito Livio)」ですが、最初の"Discorsi"で呼ばれている作品です。日本では文意を取って「政略論」といわれることが多いです。「ティトゥス・リウィウス『ローマ史』にもとづく」というタイトル通り、ローマ史に関する知識があると読みやすい作品だと思います。「ティトゥス・リウィウス『ローマ史』」ですから、特に共和制ローマが中心になります。