「トルコ三大文明展」に

行ってきました。ヒッタイトビザンツオスマンの3文明に分けた展示だったのですが、それぞれの個性が表れていて見ていて飽きない展覧会だったと思います。ヒッタイトは馴染みがあまりなかったのですが、はじめて見るものが非常に多く、アジア地域の古代文明の一端を知ることのできる展示だったと思います。ただ、ヒッタイトといえば鉄というイメージがあるのですが、あまり鉄を使ったものの展示がなく、残念に思いました。鉄を使ったものは、あまり工芸品とか展示できるものとしては残っていなくて、武器のようなものがほとんどなのでしょうか?
 続く、ビザンツになってくると、ギリシア、ローマ、キリスト教に絡んだものになって、馴染み深くなりました。ポスターにも載っていた、アレクサンドロス大王の頭部像などの大理石を使った彫像とか、金貨などです。最後のオスマンでは、メインになっていたトプカピのエメラルド入り短剣などの宝飾品の展示が目立ちました。工芸品として素晴らしいものが多かったと思います。みんな「1つくらいでええから欲しいなぁ」と言っていたのは、当たり前と言えば当たり前でしょうか?^^;
 ビザンツのコーナーで展示されていた金貨の展示を見て、ひとことというわけで、