最近、使っている電波時計が電波を受信しない状態が続いていたので、困ったなと思うのと同時に、どうしだろうと思っていました。最近と言っても、1ヶ月くらいですけれどもね。うちの家にある壁掛けの電波時計は正常なので、電波状態が悪いと言うことはなく、時計が悪くなったのだとにらみました。とりあえず「何とかなるかな?」と思って時計の中をあけたところ、原因はすぐにわかりました。
電波受信用のアンテナを構成しているコイルと時計を構成している基盤を接続する線の1本が切れていたんです。たぶんその線をつなぐとうまく行くんでしょうけれども、直しませんでした。というのは、相手は時計で、非常に細い線と狭い基盤をつないで半田付けする自信がなかったんです。正直に言って。はんだ付けにしくじって、今のところ正常に動いている時計を壊してしまうと大きな損害になりますからね。電波を受信して時刻を修正するという機能は死んでいますが、とりあえず、時計としての機能は果たしているので、このまま行こうと思います。たぶん、腕時計にとって過酷な環境がしばらく続きそうなので。新しいのを買うのはそれが終わってからでいいかなと思っています。
