2相短絡のときの短絡電流について。
正相インピーダンスを、逆相インピーダンスをとしたとき、
となる(は線間電圧)。
簡単な考え方としては、1線のインピーダンスをとしたとき、2相短絡では、短絡した相同士のインピーダンスが利いてくることから、考慮するべきインピーダンスは、電圧は線間電圧であることから、
正相インピーダンスと逆相インピーダンスを考慮する場合は、を正相インピーダンス、逆相インピーダンスとして考える。送電線の単純なケースに帰着して考えるとチェックになる。
可制御性、可観測性について
可制御性行列、可観測性行列について見直しておきましょう。が何を意味するのか、しっかりとチェックして使えるように。もちろん、可制御と可観測の定義も。