数の聞き取り

 英語でも複雑な数を1度で聞き取るときには集中力がいりますが、日本語でもいりますね。また、日本語の場合は同じ数でも言い方が異なることがあって、間違えやすいと言うことがあるので、余計かなと思います。
 たとえば、7は「なな」と「しち」がありますけれど、「しち」なら「いち」と聞き間違えやすくなります。また2を「に」と読むと、助詞の「に」と間違えて、数が変わることがありますね。例えば、にじゅうに「はちじゅうに」というのは「82」か「(何か値などを)80に」というケースがあるわけです。電話で数を伝えるときには、確認を取ることが重要ですね。あとは、言い方を考えることでしょうか?
 昔、横山ノックさんが「六千とんで八百円」と言って、アレ? ということがありました。これ、ネタとして使ったときにわかってもらえなかったことがあるのですけれども、「飛んで」ってあんまり使わないのかなぁ?