恐怖の一撃

 今日は朝はいつもより少し遅めに起きて活動をしていたら,弟がひとこと。
「パソコンが立ちあがらへんようになってん」
調べてみると,Windowsの起動時に必要なファイルの1つにアクセスできない状態になっている様子。とりあえず,回復コンソールや修復セットアップを試みようとしてもうまくいかず,何だかハードディスクの挙動がおかしい…。回復コンソールでcドライブにて,dirコマンドを打っても返ってこない。これはひょっとして,HDDが物理的にいかれたのでは…と思って弟に
「何をしておかしなった?」
と聞いてみると,
「Internetをしていたら,パソコンが動かなくなったから,強制的に電源を落とした」
という返答が。それに対して,
「HDDのアクセスランプが消えているのを見たか?」
とたずねたところ
「見ていない」
とのお返事。電源を消したことが最後の一撃になったのか,それともその前から挙動がおかしかったのかわかりませんが,HDDがダメになってしまったようです。やっぱり,HDDのアクセスランプがついているときに,電源を切るという行為はコワイですねぇ。
 ただ,まだパソコンを買ってから1年が経過しておらず,保証期間内だったので,HDDは無償で交換ということになりました。データのバックアップはしていなかったようですが,Dドライブのデータは何とか救い出せるでしょう。
 こういう経験をして,どうやっておくのが安全か学んでいくのでしょうね。僕もそうでしたし。今RAID 1を組んで運用しているのも,HDDにトラブルがあって,OSの再インストールを何度かしたという経験があったからですし。バックアップも頻繁に取るようになりました。

 弟のパソコンの方は,ハードディスクが戻ってから,OSの再インストールから始まる環境の構築がありますね。これも適当にフォローをしながらやらせてみようかな。知っておいて損なことではないと思いますし。DOSのコマンドは基本的なものは知っておくと,いろいろ便利ですし,これも教えておきましょう。