本屋さんへ

 今日は出張先から戻る時間が中途半端で,職場に戻っても18時頃になる見込みだったので,そのまま家に帰ることにしました。途中に本屋さんに寄って,気になっていたものをチェックしたのですが,そのまま買って帰ることにしました。
 気になっていたというのは,英英辞典なんです。大学にいた頃から使っていた英英辞典があるのですが,どうも使っていてしっくり来ないところがありました。そんなときに,ちょうど1年ほど前になる去年の8月に,今使っている電子辞書を買ったのですが,そこに収録されているOxford Advanced Learner's Dictionary(OALD)が使いやすく,電子辞書でもOLADと,これよりも用語が多く説明が詳しい(でも,ちょっと難しい)Oxford Dictionary of English (OED)との併用で使う機会が多くなっていました。家であれこれしているときは書籍の手元にある英英辞典を使っていたのですが,やっぱりOLADのほうが使いやすいなと思っているところに,この前本屋でOALDの第7版を見つけて,パラパラ見たのです…。そして使いやすそうだなぁと。やっぱり,道具は使いやすくて,自分にあっている方がいいかなと言うことで,買い換えることにしました。あれこれ悩むよりも…。と思ったので。
 家に帰って,2冊の辞書を見比べてみたのですが,OALDのほうが,単語の使い方などの説明や意味の記述,同意語や反意語の書き方,用例などが今まで使っていた辞書よりも取っつきやすいかなと思ってみたいます。本屋さんでも,今まで使っていた辞書とOALDを見比べてみたのですが,やっぱりOALDのほうが取っつきやすく感じました。これからしばらくは併用かなと思っているのですが,Webを調べてみると,OALDのほうが…という人も多いみたいです。辞書は使ってみるまで分からないものだと感じる出来事でした。この辞書の乗り換えも電子辞書を買わなかったら,たぶんなかったでしょうしね。今まで使っていた辞書での印象から,「英英辞典ってこういうもんだから,どれでも一緒だろう。これに慣れないと。」と思っていたのですが,違うと言うこともわかりましたしね。
 でも,辞書の乗り換えって,英英辞典が初めてのケースで,国語辞典や英和辞典ではこれまでありませんでしたからね。まぁ,どこまで必要性があるのかは人それぞれですし,難しいのでしょうけれど。