童謡

 日曜日に,うちの子供にもどうせ聞かせるだろうということで,iTunes Storeで0歳児のための童謡というのを買いました。別に0歳児からでなくても良かったのですが,それほど多くの童謡が売っていなかったので,これでいいかなという感じで選んでいます。童謡を聞かせていると,子供も面白いのかしてずっとおとなしく聞いていて,気がつくと眠っていました。そこで消しても良かったのですが,相方は何も言いませんし,僕はどういう曲が入っているのか聞いてみたかったので,そのまま流していました。昔,覚えている歌詞とは違っているところがあったり,相方は知っていても僕が知らない曲があったり,逆のパターンがあったりして,いろいろ発見がありました。
 桃太郎とかは,完全に契約社会の歌詞ですね。
「お腰につけたきびだんご ひとつ私にくださいな」
「やりましょう やりましょう これから鬼の征伐に ついてくるならやりましょう」
これを今の社会でやると,多くの問題を誘発するような気がします。まぁ,相手が動物ですし,架空の鬼を退治するという設定だからいいのかもしれませんが。

 手紙を食べてしまう意思の疎通の悪い白ヤギと黒ヤギの歌は僕は知っていたのですが,相方は知りませんでした。よく聞いたと思うんですが,これも家庭とか通っていた幼稚園とかで違ってくるんでしょうね。

 そういえば,賢者の贈り物という物語があり,CMにもなっていました。見方によっては美談でしょうが,これだけ意思の疎通が悪い夫婦も珍しいのじゃないかなとも思います。まぁ,作り話ですが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%A2%E8%80%85%E3%81%AE%E8%B4%88%E3%82%8A%E7%89%A9