FINIS PRINCIPIUM
「終りの始まり - ローマ人の物語 XI」第二部 皇帝コモドゥス 人間コモドゥス まで読了。
28日の同窓会までには読み終わっていたほうがいい(ような気がする)ので、できるだけ早く読んでしまおうと思っています。誰かからネタを振られて、「まだ読んでいない」では、ちょっとまずい気がするし^^; XI巻を読む前に、流れを思い出すために読んだIX巻も含めて、ページの更新をする予定はありません。とても更新ができる状態じゃないですから。
マルクス・アウレリウスの叙述の仕方は、事象だけを捉えるのではなく、生まれたときの背景からじっくり述べた塩野さんらしいスタイルだったと思います。そして、マルクス・アウレリウス帝への基本的な印象は、「法王庁殺人事件」を執筆なさったときから変わっておられないのだなと思いました。