消火器と言えば

僕が小学生の高学年の頃ですが、僕が近所の公園に1人でいたのですが、そこで消火器を捨ててあるのを見つけたんです。
#たぶん、友達と遊ぶか何かで、公園で待ち合わせの約束をしていたんだと思います。このDiaryをずっと読んで頂いている人は、僕の性格をある程度見抜いているでしょうけれども、待ち合わせをするときは、向こうが来ないから待っていることが多かったんです^^;
「捨ててあるんだから、中身は大丈夫だろう。」と思って、触っていたところ、消火器の誤作動防止用のピンが取れたんです。
# 今にして考えると、ものすごくオソロシイ。子供が捨てられていたものを触って何かがあったというニュースを聴くと、このことを思い出します。
「これを握ったら、出るんだよな」
と思うのが、小学生で、握ったところ消火器が出たんですね^^; それで、「これはヤバイ。何とか止めなきゃ。」と思って、握った取っ手を、何とか元に戻して消火器を止めようとしたのですが、消火器は一度握って動作させると、最後まで使い切ってしまうようになってしまうので、いくらもがいても止まらなかったんですよね。
# 僕が高校のときに、みんなの前で消火器を使って消火訓練をやらされたときは、火を消した後に消防隊員の人が消火器を上下逆にしてひっくり返したら動作が止まったのですが、あれは普通の消火器でもひっくり返したら止まるのでしょうか? それとも、訓練用だったからかな? 今日の消火器の訓練では、中身は水で、取っ手を握るのをやめれば水も止まるようになっていました。
 それで、止まってしまったときに慌てて逃げたんです^^; で、待ち合わせをしていた友達の家に直接行ったのか、公園に再び戻ったのか忘れたのですが、待ち合わせをしていた友達と一緒に、その公園に行きました(これは確実)。そこで友達は、僕がまき散らした消火器の中身と横たわっている残骸を見て
「うわ。何やこれ? 誰がこんなところでやったんや?」
と。たぶん、まったく関係ないという風に、素知らぬ顔をして切り抜けたんだと思います。ただ、今でも覚えているほど印象深い出来事にはなったんですけどね。