最後に導入しようとしていたのは

Cooler MusterMusketeerです。Musketeerがどういう意味かというのは、このサイトならあんまり書く必要はないでしょうか? といっても、商品紹介ページの最初に書いてあるんですけれどもね。このパーツはつけることで、PCの処理速度が向上するとかそういうものではなく、「三銃士」の名前が示すように、ファンに供給している「電圧」、サウンドカードなどが出力している「音圧」、センサーを取り付けたところの「温度」を「アナログ」で表示するとともに、「温度」を参考にファンに供給する「電圧」を調整できるというだけのパーツです。日本橋のPC One'sで4,700円で売っているのを以前見つけていたのですが、17日にSOLDAMからMule IIIが届いて、5インチベイが1つ空いたので、取り付けることにしました。Musketeerはアナログ3連メータが青の発光ダイオードで光るので、Grand Blueに会うと思ったんです。Grand BlueにBlueでないところが、電源とHDDのアクセスを示すランプに、電源・リセットボタンの銀色、それにGrand Blue, Pentium4, Mother Boardなどのエンブレムだけと変化が少なかったこともありましたので。
# FDDドライブは3.5インチだったのですが、色が白でGrand Blueにあわなかったので、5インチベイ用のカバーを取り付けた上で、5インチベイに装着していたのです。
 そして、日本橋に行って買ってきて、早速取り付けようとしたのですが、うまく行きませんでした。まず、温度センサーを取り付けるジャックをはめようとすると、うまくはまらずにジャックをゆがめてしまったんです。そして、ジャックを触ってみるとグラグラ。「やってしまったか」と思って、装着すると、うまく動きませんでした。
 たぶん、接続が悪くなったんだろうと思って、Musketeerを開けてみると、基盤上ではんだが外れていました。「これなら直せる」と思って、ついに初めてPCパーツをはんだで補修しました。5,000円くらいのパーツだから、ダメになってもいいかなと思ったんです。
 はんだ付けが終わった後に、Grand Blueに装着して動かしてみると、うまく直っていました。でも、今度はHDDが異音を立て始めたんです。