文章って

やっぱり人柄が出るものですね。余り人柄を出さないような文章を書くケースもありますが、そういうときでも、少しずつにじみ出たりするのかなと思っています。読んでいて、あれ? と思ったりしますからね。カジュアルなときはなおのこと。僕も気をつけましょう。
 でも、基本的なルールを押さえておくことは大切かな。横書きのときの句読点の使い方についてはいろいろな話があるようですが、どれがいいのでしょうね? 手元にある共同通信社の記者ハンドブック(isbn:4764105489)などでは、



 文書の区切りを示すために用いる句点は「。」,読点は「、」を使う。「.」「,」は使わない

共同通信社 記者ハンドブック
という記載があります。
統一されていないようなものでは、混在していてもいいと思いますが、ある程度の枠組みはあるわけで、それについては把握しておかないといけないなと思っています。とまで書いて、気になったので、横書きの句読点について調べてみたのですが、大きく3タイプあるみたいですね。
 あらっぽく書くと、
1. 公用文では使われる、「,」と「。」タイプ
2. 共同通信社の記者ハンドブックに代表されるマスコミの「、」と「。」タイプ
3. 西洋文と同じ「,」と「.」タイプ
の3つです。ATOKMS-IMEなどの日本語入力ソフトウエアでは、2番のタイプがデフォルトとなっていることがほとんどですが、やはりマスコミで使うケースが多いからなんでしょうか? でも、技術的な話になってくると3.かなぁ。研究室では3.タイプでしたし。手書きの時は余り意識していなかったのですが、大学時代のノートを見ていると、1.タイプで書いていました。自分でも統一できていませんね。根拠がないだけに、困りますねぇ^^; でも、手書きに合わせてセッティングするのがいいのかなぁ。となると、これまでのDiaryを総置換しないと^^; ただ、手書きの時に1.タイプだったのは、読点を「、」と書くと、PC等と違って間延びしやすいことに加えて、句点に「.」を使うと、慌てて書くときにははっきりとしなかったり、読点と間違えやすいことから、「。」と書いているのかなと思います。「。」だったら、慌てて書いてもそれなりに丸く見えますし、句点と判別できますからね。うーん^^;

 もうひとつ、言葉といえば、最近、助詞の使い方が気になってきました。これは、主語と述語のつながりを気にするようになってきたということとの関連も強いと思うんですけれどもね。主語と述語のつながりを考えると、文節や文としてのつながりも意識するようになってきたと感じています。となると、つながりにおいて、強い意味を持つ助詞に気が向いてきたのかなぁ。と。個人的に考えているだけですけれどもね。