我が友マキアヴェッリ フィレンツェ存亡

 今日の行き帰りの新幹線で,途中まで読んでいた「我が友マキアヴェッリ」を最後まで読みました。今のところ,塩野さんの作品のうち,ルネサンスものの最後の作品が,ルネサンスの終焉期と重なるマキアヴェッリを取り上げた作品になっています。やはり,ルネサンスものの一区切りというような漢字で書かれた作品だなと読んでいて感じました。
 この作品だけでなく,塩野さんの作品に関しては,以前あれこれ書いていましたが,あれをそのまま,元通りの形で公開するというのは,なんだか時代に合わない形だなと最近考えています。戻すとすると,どういう形にするのが良いのでしょうか。