ユリウス・カエサル - ルビコン以前−ローマ人の物語IV」をupしました。


 V巻を読んでからupした方がいいかなと思ったりもしたのですけど、そうしてしまうと、アウグストゥスも続いて…となって、VI巻もまとめてupせざるを得なくなるので、IV巻だけでupしました。
 でも、こうやって見てみると、IV, V, VI巻はそれだけでひとまとまりですね。ユリウス・カエサルの誕生−ガリア戦記ポンペイウスとの内乱−アレクサンドリア戦記−三月十五日−アントニウスクレオパトラオクタヴィアヌスアウグストゥスの帝政樹立、彼の死去と言った感じで。I, II, III巻はそれぞれで閉じた話になってる。VII, VIII巻はどうかなぁ。VII巻最後のネロ帝の治世の後半から、VIII巻の前半まではひとまとまりですけどね。まぁ、分かれていると見たほうが妥当かなぁ。IX巻はそれだけで閉じていますし、X巻もおそらくそうでしょう。
 それにしても、X巻はどこまでなんだろう? マルクス・アウレリウス帝からはじまり、セウティミウス・セヴェルス帝辺りまでかなぁ?


 それはそうと、クレオパトラの人気ってやっぱり高いのかなぁ。アウグストゥス派の僕としては、V巻の後半でクレオパトラの悪口が出るたびに、シメシメと思ったりするんですけど、カエサルが絡んでくると人気が出る人だったりして。マルクス・アントニウスとのペアは許せないけど、ユリウス・カエサルとのペアなら大丈夫と言う人が多かったりするのかなぁ。