The Da Vinci Code - Dan Brown

ダ・ヴィンチ・コード」読了しました。

ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(中) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(中) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)

 GW中に読んでしまおうと思ったまま,おいてある状態が続いていたのですが,今日読了しました。今日1日で中巻の2/3と下巻をまとめて読めたのですから,もっと前に時間をつくって,さっと読めたかもしれませんね。ここのところ平野啓一郎さんの作品とかじっくり読み進める作品が続いていたので,こういう感じの作品を読んでおくのも大切なことかなと思います。
 内容については,あちこちでいろいろと話が出ていますし,いつものように宗教が絡む内容についてははっきりとは書かないようにしていますので,短くいくつかだけ。
ダ・ヴィンチを取り上げると言うことであれば,やっぱりイタリアにも絡めて欲しかったなぁ。
マグダラのマリアは美術の面でも,宗教的な位置付けでも重要な位置付けにある人物ですね。芸術作品としても題材にしやすいと言うことがあるでしょうし,人物的,そして彼女にまつわるストーリーに魅力があります。彼女についての関連文献に目を通すことで,美術鑑賞がより楽しめるのかなと思います。
・さて,映画はどういうタイミングで,どういう形で見に行きましょうか?

黄金比に関しては,0.618..で覚えていたのですが,いろいろ調べてみると,1.618..を黄金比と言うようですね。黄金比をa/bで定義した場合と,b/aで定義した場合との差が,正確に「1」しか違わないというのも興味深いと思います。これも美しさの一因なのかも^^;