イタリア旅行記(8日目)

 ついに帰国の日となりました。旅行者が手配したコーディネータとホテルの前で9:30に待ち合わせという打ち合わせでしたので,少し早めに起きて,ヴェネツィアの街をぶらぶらと散歩していました。それから食事をして,予定の時間より前に合流しました。ヴェネツィアの街を少し歩きながら,ここもいよいよ最後かと思いつつ,水上タクシーに乗ります。これに乗ってヴェネツィアの街を回りながらマルコ・ポーロ空港へ。途中サン・マルコ広場やパラッツォ・ドゥカーレを海から見ることができたので,最後と言うことで写真に撮りました。また,サン・ミケーレ島ムラーノ島も見ることができたので,写真に撮りました。
 空港までは少し距離があるので,水上タクシーもかなりのスピードで走ります。こういう船に乗るのも気持ちがいいものでした。この旅行で雨には遭いませんでしたし。天気が良ければ,やっぱり気持ちいいです。

 ヴェネツィアからは,行きと同じアムステルダムスキポール空港経由で,関西国際空港へ。イタリアとオランダは同じEUということで,出国審査はアムステルダムでありました。アムステルダムの乗り換えでは時間があまりありませんでしたので,買い物はできていません。アムステルダムでの搭乗手続きも,セキュリティが厳しくなっている関係からか,フライトの1時間前くらいに始まり,ずいぶん待ちましたからね。現在の状況では仕方がないのかもしれません。

 帰りは行きよりも南よりの航路を飛んでいました。偏西風に乗るためだと思います。アムステルダムからは10時間強で関西国際空港に着きました。ただ,日本に着いたら朝の9時過ぎということだったので,飛行機の中ではできるだけ寝るようにしました。ただ,なかなか長時間は寝られませんね。空港から近くの駅までのバスではじっくり寝られました。やっぱりバスと飛行機とでは慣れが違うのかなと思います。
 関西国際空港に着いてからの手続きもスムーズに終わっています。ただ,税関でいつもよりも麻薬探知犬が多かったのは,気のせいでしょうか? マリファナが合法なアムステルダムからの便だったからでしょうか?
 とにかく,特に大きなトラブルはなく,無事に新婚旅行を終えることができました。これから,フォローはありますが,無事に終わって,思い出がたくさんできたと言うことを大切にしたいと思います。