昨日の飲み会でも話をしたことですが，今年の大掃除にあわせて，結婚前から20年近く使っている，小型の足温器の掃除もしました。足温器と言っても，ヒータとその後ろに風を送るファンがついているだけで，構造は至って単純です。ただ，ホコリが機械の中に入るので，燃えてこげるようなにおいがすることがあったり，ホコリが加熱されることで温度センサが働いて，出力が低下することがあるので，適当に掃除をしています。ふつうはホコリを手で取り除いて掃除をするのですが，ここ数年でホコリがずいぶんたまっていますし，手で取るのも限度があるので，今年は水洗いすることにしました。
水洗いと言ってもやることは簡単で，足温器のねじを外して，ある程度までばらしたところで，お風呂場に持っていって，シャワーから水をかけてホコリを洗い流すだけです。これだと，ホコリは本当に綺麗に落ちてくれます。
ただ，問題はここからで，水で濡れたまま電気を通すと，当然壊れますから，ちゃんと水気が無くなるまで待たないといけません。きちんと乾かしていても水が残っていることもありますから，最低1日，できれば安全サイドに見て，3日置いておいてから，きちんと水分が飛んでいることを確認してから，電気を通すのが確実です。
という訳で，12月の中頃に水をかけて掃除をしたのですが，なんとかそのあとの乾燥にも成功し，今は機嫌良く動いています。温度センサ動作による出力低下も起こっていないようです。しばらく様子を見てみましょう。
また，例年通り，キーボードの分解清掃もやっています。これも年末に毎年やっているので，手順は慣れてきたかなと，勝手に思っています。
