新年恒例の文章を読みました

 例年通り,新年恒例の文章を読みました。思うところはたくさんありますが,2つにわけて考えるとすると,自分のことと,子供たちを含めた人材育成のことでしょうか。
 まず自分のことでは,数年前に比べると,(いつまで続くかわかりませんが)自分の時間を取れるようになっているので,それをどう活用していくか考えないといけませんね。何が自分に足りないのか,そして自分が何を目指そうとしているのか,そのギャップを埋めるために時間をどう活用していくのか。自分に足りないものと目標を客観視することが大切だと思います。あとは時間が限られていることを意識して,集中的に進めていくことでしょうか。そういう意味では,2つ,やろうかなと思っていることがあります。

 次は人材育成のこと。まずは子供たちですが,私の経験も踏まえて,子供たちにはこういうことが必要かなと思っていることはあります。ただ,本人たちの適性もありますし,希望もありますので,私は基礎的な素養にはこういうことが必要と示してあげるのと,環境を整えてあげることができることかなと思っています。
 基礎的な素養の確立にあたっては,学校がどのような教育をしているのかを把握しておいて,それをもとに行動していくことが必要なわけで,本人たちの適性を見ながらも,学校が何をしているのか,何をしようとしているのか,ということに注意しておかないといけないと思っています。学校の教育のあり方については,いろいろ議論がされていますが,長期的に人をどのように育てていくのかという話にもなりますので,時間軸を意識していくことも大切なのでしょう。
 環境設定に関しては,今年の大きな話の1つです。まずは順調に滑り出せるようにしたいと思っています。

 子供たちと違う人材育成の方も試行錯誤をしながら。「私がこうだったから,こうすればうまくいく」というのは,答えの一部でしかありませんし,人によっては,誤ったことにもなるというのを,最近よく感じます。何をさせるかということも含めて,環境設定というキーワードになるのかなと最近考えていますが,これもどこまで正解なのかは,考えていかないといけないなと思います。思考停止になってはいけないことなのでしょう。