いつもとは違った

土曜日になりました。と言っても,前半はいつも通りのパターンで,朝一番に起きて,出かけて,Buildingへ行って2コマ英語をレッスンを受けています。あっ,レッスンを受ける前に,ヨドバシカメラにいってお買い物をしています。これは僕が買おうと思ったものではなくて,頼まれたものなのですけれども。無事に手に入って安心しています。
 今日のBuilidingでのレッスンではちょっと細かなニュアンスでやりとりする内容を。日本語でも難しいものは英語では…。両方に対する言葉のセンスが必要なのかもと思いました。
 そのあとは20時からBuilding関連の飲み会が予定されていたので,梅田であれこれ。せっかくなので,「カポーティ」と「アタゴオルは猫の森」の映画を見ようと思って,梅田ガーデンシネマに行ったのですが…。「カポーティ」は11/3まで12:00からのみの1回の上映になっていました。うーん,これでは映画館では見られそうになりですね。うーん,どうしましょう?
カポーティ」はトルーマン・カポーティが「冷血」という作品を仕上げるまでの物語でした。テーマは重いです。でも,考えさせられることはたくさんありました。作家というある意味では普通の人達とは違う人達のの性格を描写しているという作品ではありますが,いろんな観点から自分達にも当てはまることがあるのではないかなと思って作品を見ていました。これから読もうとしている,海の都の物語のヴェネツィア共和国の政治にも通じるところがあるのかもしれません。
 パンフレットに書いてある
「何よりも君の死を恐れ,誰よりも君の死を望む」
という屈折した一節は映画を見た後に考えさせられる一節になりました。こういう状況に自分が立ち向かわざるを得ないときにどうするのか? また,立ち向かわないようにするにはどうしたらいいのか。

 映画のあとはあれこれ読みたいものを読んでそれを片付けたあとに20時から飲み会に行きました。今日のメンバーはBuildingでいつも一緒にレッスンを受けている人達を中心に,Buildingでは私と直接関係をしていなかった方々も含めた飲み会でした。こういう1つのつながりだけで集まれる飲み会だと,共通点がない話を色々聞くことができるので本当に楽しいです。こういう機会を活かしていかないといけませんね。今日はタイの話から,四国の話から,そのほかいろいろ。それぞれの道が1点で交錯している様子というのはやっぱり面白いですが,みんなが良いようになればいいのになと思います。それにしても,みんなに共通している事柄は,「前向きに考えている」ということでしょうか? 「前向きな姿勢」というのはやっぱり大切ですね。
 20時始まりと言うこともあって,終わったのは23時過ぎ頃。それから天王寺に帰ると日付が変わっていましたが,楽しい1日でした。