複利のはなし

 今日のお昼は少しお金の計算をやっていました。
「今日の100万円と来年の100万円の価値は同じか?」
と言うような話です。パラメータは金利と年数の2つになります。計算の内容は大きく4つあって,
1. 今日のP円が金利i%のとき,n年後の価値Sはいくらになるか?
2. n年後に価値S円手に入れようと思えば,金利i%の場合,今日のお金P円はいくら必要か?
3. 今からn年間に毎年R円手に入れようとする場合,金利i%だと今のお金P円はいくら必要か?
4. 今からn年間毎年R円投資をすると,金利i%だとn年後にはトータルS円になっているときのSはいくらか?
と言う問題です。複利の話なので,金利iと等比数列が絡んだ話になります。
1.〜4.を複合した例として
「今からX_1年〜X_2年にかけて,P円投資した場合の価値と,金利がi%のときに今からn年まで均等にR円投資した場合の価値が等しい場合,R円はいくらになるか?」
と言う話が出てきます。これを応用した例で,身近な例を挙げるとこんな感じでしょうか?
「冷蔵庫が壊れかけています。今修理すると3万円くらいかかって5年間くらい使えます。でも,今の最新型だと10万円で買えて,10年間使えますし,電気代は毎年1000円お得です。冷蔵庫を修理するのと,新しく買うのとどちらがお得か?」

 ただ,現実には金利は一定ではないし,冷蔵庫も買ってすぐにこわれるかもしれないんですよね…^^;