サイン会

 今日は旭屋書店本店で塩野さんのサイン会が開催されるということで,時間が取れるかなと思いつつも,なんとか時間が取れたので,行くことができました。
 事前にサイン会行くというお話を聞いていた,大阪のアヤコさんに連絡をすると,ちょうど僕と同じくらいに旭屋に着くという話だったので,1Fで待ち合わせることにしました。
 サイン会の15分ほど前に旭屋書店に着くと,アヤコさんが先に待っていらっしゃったので合流しました。お店のお姉さんに,
「サイン会の会場はどこですか?」と話をすると,
「会場は2階ですが,並んでもらっているので,6階に行ってください。」とのお返事を。6階に行くと,既にたくさんの人が階段に並んでいました。というのは,旭屋書店本店に行かれた方はご存知だと思うのですが,あそこは1階のフロアがそんなに広くなく,1階から7階までの高さでフロアを稼いでいるお店ですから,会場の2階にサインをしてもらう人を並べるわけにはいかず,階段を使って縦に並んでもらうスタイルになったのだと思います。
 18:20くらいに列に合流をしてからは,アヤコさんとあれこれお話を。塩野さんのこと,ローマ人の物語のこと,ルネサンスのこと,10年弱前にやっていたWeb Siteやそのときの話,相方と子供の話,10年前の五木寛之さんと塩野さんのサイン会の話などなどです。
http://shiononanami.com/Cancelleria/s-i-sain-kai.html
 1時間強くらい,6階から2階までゆっくり下りると,サイン会場に近づくことができました。塩野さんの前には机があって,机には椅子が2つセッティングされています。サインをしてもらっている人と,次の人が椅子に座って,塩野さんがサインをするというスタイルです。今回のサイン会は「ローマ亡き後の地中海世界」の下巻を旭屋書店本店で買った人にサインをしてもらえるということになっており,また,整理券の配布が準備できたときのメールには,「上巻を持ってくると,上巻にもサインをします」ということになっていました。

 アヤコさんが僕より先に並んでいたので,僕が椅子に座るときは,横にアヤコさんが座り,アヤコさんが本にサインをしてもらっていました。並んでいるときに,事前にサインをしてもらいたい名前を書く紙が渡されていましたので,そこに,アヤコさんも僕も名前を書いていました。アヤコさんのお名前を見て,塩野さんが,
「****さん。やっと読める名前だわ」
と。よほど読みにくい名前が続いていたのでしょうか(^^; 僕のときは,
「****さんと***さん(=相方の名前)の連名ですね。」
「**(=僕の名前)さんは,これでいいのかしら?」と確認をされたあとに,サインをして頂きました。
 上巻には
「**** ***さん(=僕と相方の連名)
 二〇〇九年二月九日
 塩野七生
というサインを,下巻にはローマ字で
「Nanami Shiono」
というサインをして頂きました。

 これが終わるとちょうど19:50くらいでした。それでも,僕たちの後ろには20人くらい並んでいたでしょうか。すべて終わるのは20時過ぎだった頃になったのでしょう。今回のサイン会は,相方や子供を連れて行こうかどうしようかという話があったのですが,待つのが冬の階段でしたし,1時間半くらい待つということになったので,連れて行かなかった良かったかなと思っています。相方は残念な思いをしたでしょうが。
 塩野さんのファッションチェックは,同行したアヤコさんからか,他の方から報告があるのと思うので,そちらにお任せすることにしましょう。報告がなかったら,私から書きましょうか。
 でも,御本人を目の前にすると,普段とは気分が違いますね。緊張してドキドキというほどではないのですが。次のサイン会はあるのでしょうか? そのときは,相方も行けるといいんですけれどもね。
 という訳で,サイン会の様子でした。