買いました。これで3度目^^;
1度目は中学2年生のときにはじめて買ったもの。中学生にとっては少しお高い本で、まさに投資に近いものでしたね。ただ、長さはあんまり気になりませんでした。Les Misèrableを読んだ後だったからでしょう。で、何で2度目を買うことになったかですけれども、実は1度目に買った文庫本を友達に貸した後に返ってこなかったというお決まり(?)のパターンなんです。貸してからずいぶんとたった後に「返そうか?」と言われたのですが、時間もたっていましたし、2冊目を持っていたのでそのままあげちゃいました。というわけで、2冊目を買ったのは手元にないという単純な理由からで、これは大学1回生のとき。そして今回。
この「海の都の物語」ははじめて読んだ塩野さんの作品なので、読み返すときもなんだか改まった気持になって読みます。今回メイキングを読んだのですが、女たちやチェーザレのメイキングと何だか印象が違いました。文章もそういう風に塩野さんが書かれたのかもしれませんし、僕にとって特別な作品だからかもしれません。