野球の前は

座頭市を見てきました。時代劇なので、大まかなストーリーは決まっていると言うものの、やっぱり映画で見るといろいろ違いますね。映画で時代劇を見たのが、恥ずかしながらはじめてのことなので、どこまでが映画の時代劇なのか北野武監督の演出なのかわかりませんが、面白い映画だったと思います。一度、勝新太郎さんが演じた映画の座頭市も見てみたいですね。テンポ、登場人物、ストーリーの組み合わせが絶妙で、上映中ひとときも集中力が途切れることなく、楽しく見ることができた良い映画だったと思います。ヴェネツィアであのような映画は古い時代を舞台にしながらも、新しい刺激が多い映画だったのでしょう。