プーシキン美術館展に

行ってきました。今年初めての展覧会になります。作品としては,プーシキン美術館にて所蔵されている印象派から始まり,ピカソまでの作品を集めた展覧会となっています。絵画史の1つの流れをつかむことのできる展示の仕方だったと思います。展覧会での展示順序は絵画史の流れは一例に過ぎず,いろいろなとらえ方があると思いますが,何故ピカソがあのような絵画を描くようになったのか考えるきっかけにはなると思います。
 やはりひとくちに「印象派」といっても,いろんな種類の絵画がありますね。試行錯誤をしながら,そしていろんな方面への応用をしながら,1つの形ができあがって来たんだなと考えることのできる展覧会だったと思います。
 今日の展覧会で盗んでみたいと思った絵は,うーん,いくつかあるのですが,1つだけとすると,
アンリ・マティスの金魚かなぁ。