法王の

ヨハネ・パウロ2世がお亡くなりになりました。このあとは枢機卿の皆さまが集まって、コンクラーベで新法王を決める…というのは、塩野さんのルネサンスものではお決まりの(?)流れですが、やはりあまり馴染みはないことなのでしょうね。コンクラーベは世界史でも出てきたことですが、忘れていたと言うことも聞きますし。これから1連の流れは、チェックしておいてあれこれ考えてみたいと思います。
 ヨハネ・パウロ2世についてはあれこれ意見があるようですが、僕は在位期間中の時代の大きな変化に上手く対応して、キリスト教の指導者としての「神の代理人」たるに相応しい、行動、方針、指導などをされたと思います。視点によって色々変わってくるのでしょうけれども。