読了しました。
- 作者: 松木純也
- 出版社/メーカー: 電気学会
- 発売日: 2006/03/01
- メディア: 単行本
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この本の中で取り上げられていた内容で納得しかねるところもあるのですが,微妙な問題なので,あまり書かないことにしておきましょう。ただ,現在の社会的な状況に応じて,自らの技術者としての仕事,位置付けなどについて,批判的に考えることが大切なのでしょう。塩野さんの言葉を借りると「なぜ? と尋ね続けるルネサンス精神」ということになるのでしょうか? 考える際の基準となることは,研究室での出来事や大学での内容,これまでの多くの基盤に加えて,多くの分野での知識や人とのつながりなどがあるのでしょうね。あとは,社会の出来事とか。