新潮社のサイトに「ローマ人の物語」のサイトができたようです。
http://www.shinchosha.co.jp/topics/shiono/
最終XV巻のタイトルが載っています。楽しみにされたい方は見ないように。以下はそれをネタにします。
XV巻のタイトルは，
RES GESTAE POPULI ROMANI XV
ROMANI MUNDI FINIS
ローマ世界の終焉 ローマ人の物語XV
というこれまでにないストレートなタイトルだと思います。原稿が七百数十枚ということであれば，ハードカバーで何ページくらいでしょうか? ローマ人の物語は1ページの文字数が多いので，これまでと同じか，ユリウス・カエサルよりも少ない400ページくらいかなぁと思ってみたりします。でも，図表とかありそうですからね。
同じサイトの年表を見ていると，XV巻はローマ帝国の東西分裂から，アッティラの侵入，西ローマ帝国の滅亡，そして東ローマ帝国皇帝にユスティニアヌス帝が即位されるまで描かれているようです。個人的には西ローマ帝国の滅亡で終わるのかなと思っていたので，ユスティニアヌス帝の即位まで描かれているというのにはいささか驚いています。「ローマ世界の終焉」は「ユスティニアヌス帝」と関連があるようですね。
「織姫と彦星が一年に一度会うような」一年に一回の恒例行事は今年でおしまいです。今から12月が楽しみになってきました。それよりも前に，海の都の物語は読み終わっておかないと。
