金額で

 今日もあれこれ。今日は学校に行かずに,周辺を固めるのに動きました。具体的には自動車のAAA(日本のJAFみたいなもの)と銀行とそのほか。
 こっちの銀行には,今日付けで会社からある程度のお金が振り込まれている予定だったので,それの確認と,あとは諸々の手続き。
 銀行に入ると,日本の銀行とは雰囲気が違いますね。何と言ったらいいんでしょうか。落ち着いたオフィスで,窓口でじっくり話をするスタイル。でも,その窓口の向こう側は厳重にガードされているというような感じですね。
 最初は,振り込まれた金額の確認をしたいので教えて欲しいと言う依頼をしただけだったのですが,口座を確認した窓口の店員さんの態度が,手続きを進めて行くうちに変わるのが良くわかりました。理由は単純で,今回の振込と,僕が日本を出る前にある程度のお金を入れていたこともあって,口座の総額がそれなりの金額になっていたからです。
「$10,000超えているから,こっちのアカウントの方がいい」
という話で,よく聞いてみると,日本でもある程度預けていると,ATM手数料無料とか,振り込み手数料無料というサービスがありますが,それを適用したアカウントを使えるから,それに切り替える方がいいという話でした。

 ここのURLにあるSignature Banking Accountですが,
https://www.unionbank.com/personal/campaigns/signature/mysignature/index.html
これを開設することで,口座開設時のタイミングの関係で,1ヶ月の平均預入額が基準値を下回っていることによって発生する$10と,近くのATMで試しに引き出してみたときにかかった手数料の$2を返してくれると言ってもらえました。
 あと,銀行の営業時間しか使えませんし,サイズも小さいのですが,safe deposit box(ホテルのセーフティーボックスのようなもので,銀行の地下にあるもの)を無料で貸してくれることにもなりました。こっちに貴重品として持って来たけれども,ホテルにおいておくのは…ということで,持ち歩いていたものを入れることにしました。このサービスは予想していなかったので,正直助かっています。鍵のdepositで1つ$20,鍵を2つもらったので$40預けた格好になっていますが,帰ってきますし。

 しかし,お金の話なので,日本語が使える支店としてWebに紹介されている支店に行って,
「これこれこうしたいんだけど,お金の話なので,日本人を話せる店員さんをお願いします。」
とお願いしたら,
「あなたの英語は大丈夫だから,私たちが対応します」
という話になって,最後まで英語でした。何とかなったかなとは思うのですが,いかんせんずっと相手のフィールドの英語でやっていたので,僕の理解があっているのかどうか不安はあるのですが…。もらった書類を読まないと。